行動計画－起業家は必須です
行動計画って？
行動計画っていうとなんか堅く考えてしまいますが、こう考えてみてはどうでしょう？先の事など解りませんので、いくら変わってもいいのです。そうです「予定」ですからね・・・
え、予定・・「夢」「目標」の行動計画ではなくて？？そうです予定です。
「夢」「目標」というので「こりゃ無理かな？」と自分でもネガティブに考えてしまい、実現しづらくなるのです。
その「予定」を効率よく立てて実行していくには「手帳」活用が非常に有効です。
夢・目標ではなく｢予定」にしてしまう
「予定」ですから自分がちょっと努力すればできる内容しか「予定」に出来ませんよね。例えば現在年収300万の人が、「来年5000万稼ぐ！」と「とても出来るわけはない目標」を立てれば当然叶いませんので、「やっぱり・・」と思ってしまいます。しかも300万を5000万にするのですから「宝くじ」に当たるか「大化けする株」でもない限り相当な努力が必要です。たまにやってのけてしまう「超人」がいますがそんな人はコレを見ていないと思います。
さてこう考えましょう。1年では無理でも5年なら？10年なら？・・・
予定に出来ませんか？
今は自動的に給与が上昇する時代ではなくなりました。ですが300万を35%増しの405万にするのはちょっと努力すれば出来ますよね？
年1.35倍で増加していけば5年で1000万を越えます。そして更に10年で5000万を越えます。
これなら「予定」に出来ませんか？
紙（手帳）に書くことの重要性
GMOの熊谷さんは35歳の時に上場企業社長になると20歳の時に決めました。当時はまだ「雲」をつかむようだったと本人も言っています。友人にも笑われたそうです。しかしその「予定通り」彼は店頭公開企業の社長になりました。ご本人も「手帳」のおかげだ！と言い切っています。
さて、「手帳」の使い方ですが、殆どの方が、
・スケジュール
・メモ
この２つしか使っていないのではないでしょうか？違いますか？
紙に「夢」「目標」を書いている人は僅か3%だそうです。成功した人は秘訣を「目標を紙に書くこと」と言っている人が多いです。
私がこれを強烈に認識したのは神田昌典先生の「非常識な成功法則」の本を読んだ時でした。
その本を読んで思い出したのが、1996年の頃です。当時私は結婚したばかり、そして職種を技術職から営業職になったばっかりで、不慣れな営業に毎日憂鬱でした。1期目はビギナーズラックもあって目標を達成したものの、2期目はまったく売れず、毎日いろいろ言われて腐った気分で一杯でした。だから変なヘッドハンターにひっかかりとっても嫌な思いもしたりしたのでした。
そんな時1年後の自分を想像し手帳の一番初めのページにこう書きました。
・トップセールスになる。
・来年の今頃は営業マネージャーになる。
ホントになってました。今もそうなのですが「奇跡」としか思えない事って結構起きますよね。意識すると立て続けに来る様になります。
この時は、
・「鼻」が利く方が上司でいっぱい商品を導入している金融機関が私のユーザーの中心だった。しかも銀行はうるさい割にはお金にならず皆嫌っていた。なので新人の私に「回って来た。」
・コンピューター2000年問題の対応にどの金融機関も取り組んだ。
・私担当のユーザーもそうだった。
・・結果・・期単位で480%の売上げを上げ期単位、及び年間のトップセールスとなりました。
・その実績を認められ、営業経験1年で営業マネージャーに抜擢されました。
うーん、見事です。良く「ツキも実力のうち」なんて言葉がありますが、はい、この時もよく言われましたよ。
しかし「ツキの大原則」（西田文郎著）によると「ツキこそ実力」なのだそうです。例えばテニスプレイヤー・トップ20は実力差なぞありません。ツキだけです。アイススケートは更に顕著です。0.1秒に10人は並びます。ツキ以外のナニモノでもありません。そんな中でトップに輝く人は、「ツキが異様に高い人」だけでしょう。
●「ツキをもっと良くしたい人」は読みましょう。「ツキの大原則」
これを「たまたま」と見るか「実力」と見るかで本人も変わってくるから不思議です。
「夢」「目標」を「予定」にするには
長期的に見て10年後自分がどうなっていたいか？これが「夢」「目標」ですよね？その姿を実現するには毎年どうなっていればいいか？これが「予定」です。
例えば、5年後1億円プレイヤーになっていたいのであれば、現在年収700万の場合・・
1年目 700万
２年目 1000万
３年目 3000万
４年目 6000万
５年目 1億
と「予定」し、その売上げ達成の為には何をすればいいか考えます。
年収700万の人が1000万にするには・・例えば・・サラリーマンの場合
・株、投資信託での資金運用
・ネットオークション、アフィリエイト
・副業
・出版・講演
と、ざっと考えただけでも結構出てきます。知識がなければ勉強をしなくてはなりません。本を読んだり、成功者のセミナーに参加したりすればいいわけですね。そうです・・これが「予定」ですね。
で、これがクリア出来たら・・「予定」ですから出来るはずですね。
で、更に増やす為に・・
・もっと資金を運用して増やす。
・ビジネス投資をする。
●小さな「予定」の積み上げが「夢」「目標」達成に繋がるのです。
